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3.耐スチーム性 |
A)耐ブリスター性が優れています。 |
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ブリスターとはチューブ肉厚中に発生する気孔(水ぶくれ状のもの)で、
円周方向に多く見られます。目視出来るくらいに成長すると、チューブ破損につながります。 |
B)耐クレージング性が優れています。 |
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クレージングとはチューブ肉厚内に発生する半径方向の微小クラックで、
他にくらべ軟質なEXチューブは、応力が分散しやすく、発生しにくい特性があります。 |
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EXチューブ |
4.チューブ材質 |
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プロセス液を出来るだけ汚さないことを考え選択した材質です。結晶化度、比重ともに他とくらべ高くなっています。
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5.クリーン仕様対応 |
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半導体・超純水・高純度薬品等に求められる仕様に対応できる構造です。 |
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特注仕様 |
6.変形しないハニカム |
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ハニカム成形時、内部応力が分散する製法を採用。高温長期使用でも変形することがありません。
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7.均一なハニカム |
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熱交換器の能力が落ちる原因・・・それはハニカムチューブがつまること。
Plantex製 熱交換器のハニカムは独自製法により他に比較し、均一です。 |
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ハニカム融着部 |
8.静電気対策品 |
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チューブに蒸気を通した場合に発生しやすい静電気を放電し、ピンホール事故を防ぎます。
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9.結晶化対策 |
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投げ込み型で問題になる、 液界面での結晶化によるチューブ切れの防止対応が可能です。
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